【おいしい市販の日本酒】八海山しぼりたて原酒 越後で候(青ラベル) (新潟県 八海醸造)~ふじこふおすすめ~
はじめに
ここ最近どちらかというと甘めの西側のお酒を飲むことが多かったのですが、このお酒のほのかな甘みとキレが両立した、引き締まったバランス感に心動かされ新潟県のお酒をよく飲むようになりました。
八海山しぼりたて原酒 越後で候(青ラベル)
概要
商品名:八海山しぼりたて原酒 越後で候(青ラベル)
特定名称:しぼりたて生元酒
原材料:米、米麹、醸造アルコール
使用米:麹米:山田錦、掛米:五百万石・こしいぶき他
精米歩合:60%
アルコール分:19度
日本酒度:+4
酸度:1.4
産地:新潟県 八海醸造
簡単レビュー
生ならではの爽快感と新潟のお酒らしい、力強さも感じるお酒でした。
度数が19度と感じない飲み口で、さらっとしたテイストで進めていけるので危険を感じるお酒でもあります。八海山の技術の高さと酒造さんの実力をひしひしと感じるお酒です。
この日本酒に合う料理
これは珍味系の塩辛や酒盗、からすみなんかと合わせたいと思います。お魚(お刺身や焼き魚)も合いますね。グルタミン酸が多いも高いアルコール度とマッチすると思います。逆にお魚でも煮つけみたいな甘い味付けは避けたいと思いました。
ふじこふチャートで分かりやすくおすすめ
ふじこふチャートでは、独自の感覚で日本酒をおすすめします。
縦軸では「辛い」、「甘い」
横軸では「どのタイミングで飲みたいか?」
最初の1杯
次の2杯目
あったまってきて飲む3杯目
最後に締めとして飲む4杯目
をプロットしています。
八海山しぼりたて原酒 越後で候は「辛め」の「1杯目」で飲みたいお酒です。
アルコール度数が高めなので、最後に飲もうかすごく悩んだんですが、日本酒らしさが溢れているお酒なので、最初の1杯目として飲んでテンションを上げるような位置づけでいきたいと思います。お通しが美味しい場合は最高です。きっとその日の勝利を確信すると思います。
ただし度数が強いので、あんまり飲みすぎると後半辛いと思います。あくまでもコンディションが良いときに。お食事をしっかり楽しみたい時はほどほどに。もしくは最後の締めに一杯飲んであげてもよいでしょう。強いお酒は消化を助けてくれます。でもそんなもんで終わらせてくれるお酒ではない美味しさです。
さいごに
八海山のコンセプトとしてすごく食中酒を意識されているとのことで、本当に飽きの来ない、食事を邪魔しない、これは間違いないと思います。男女や年齢問わず、おすすめができるお酒じゃないかと思いました。